CTとMRIにはそれぞれ特徴があり、どちらの検査が「上」ということはありません。特に一刻を争う脳卒中の鑑別診断を行なう際には、患者さんの症状や発症の状況などから、医師はCTとMRIのどちらの検査を行なうかを迅速に判断する必要があるのです。
今回は、最近特にお問い合わせの多いCTとMRIについて、その特徴や違いをご紹介します。
「CTよりMRIの方が優秀な機械だろう」「CTではなくMRIをやってほしいんだけど…」とお考えの方は是非参考になさってください。
【特徴】
@出血病変に有用(特に生命の危機となるクモ膜下出血など)
A骨の情報が良くわかる(頭蓋骨腫瘍・骨変形や破壊・骨折)
B3D画像(立体画像)が瞬時に得られる
C石灰化病変に有用(脳腫瘍など)
D検査時間が短い
E急性期の小さな脳梗塞の描出は難しい |
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| 脳疾患の最初の検査としては、CTが第一選択となる |
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【特徴】
@小さな病変に対し有用(小さな脳梗塞や小さな腫瘍)
A完全に症状(麻痺・呂律不良など脳梗塞が疑わしい)が出ている場合は、
MRIが最初の検査となる。
※ただし、出血も念頭に置く必要があるのでCT検査が先の場合もある
B骨(石灰化)の情報がわかりにくい
C検査時間が長い
※当院では緊急性の脳梗塞疑いの場合には予約の患者様ご了承の上
お時間をいただいて検査を行なっています
D磁石を使うためペースメーカーを装着している方は検査ができない。また
体内金属(手術の時に入れた金属)がある方は検査不可能な場合がある。 |
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| 脳疾患で緊急性(麻痺・呂律不良・強いしびれなど)がある場合の第一選択となるクモ膜下出血や小さな脳出血にはあまり適切ではない |
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| 当院は、脳神経外科医・神経内科医の専門的知識に基づいて、それぞれの疾患に応じた最善の検査方法を選択しておこなっておりますので、安心して受診なさってください。 |
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