| ■睡眠時無呼吸症候群ってなに? |
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睡眠中に大きないびきをかいたり、繰り返し呼吸が止まる(10秒以上の無呼吸や低呼吸)病気です。
日本では『新幹線の居眠り運転』で広く知られるようになりました。寝ている間に呼吸が止まり、十分な睡眠がとれないため、昼間激しい睡魔に襲われたり頭痛や倦怠感といった症状が出てきます。このため居眠り運転による交通事故や労働災害などを引き起こす可能性が高くなります。アメリカの調査では、スリーマイル島の原子力発電所の事故や、スペースシャトルチャレンジャーの事故は睡眠障害によって引き起こされたと報告されています。また、高血圧・不整脈・脳梗塞・狭心症・心筋梗塞等の循環器疾患といった死につながりやすい疾患を合併する確立が非常に高くなるのです。 |
| ■終夜睡眠ポリグラフ検査 |
| 睡眠の状態(睡眠の深さや持続時間)、無呼吸数や血中酸素の程度、いびきの時間、心拍数、異常な足の動きがあるかどうかなどを、一晩中測定する検査です。これにより、適切な睡眠がとれているかを調べることができ、睡眠障害の原因を判断します。 |
| ■鼻CPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法) |
CPAP療法は、閉塞型睡眠時無呼吸症候群の患者さんに極めて有効な治療法の一つで、現在では 最も多くの患者さんに行われている治療法です。
鼻マスクを利用して空気を送り込み、圧力をかけて気道を閉じないようにすることで、無呼吸や低呼吸に よる酸素不足を解消し、睡眠の質を向上させることができます。また、睡眠時無呼吸症候群がまねく 高血圧症や狭心症、心筋梗塞といった循環器の病気など合併症を予防するのにも有効と考えられて います。 CPAP療法の効果は初めて使った日の翌日には実感できるようになります。 |